宇都宮健児はどんな人で思想や政策や発言や公約やマニフェストは?【2016東京都知事選立候補会見詳細】【最低賃金1500円、オスプレイ反対、都民評議会、行政監視オンブズマンなどの左翼思想】
2016/07/15
7月11日、やはり東京都知事選への立候補を表明した宇都宮健児さん。元日本弁護士連合会会長で、左翼の最有力候補です。今回は3度目の東京都知事選で、前回は舛添要一さんに続いて、2位の得票でした。その前回の選挙では、この宇都宮健児さんが左翼思想が嫌で、仕方なく消去法で舛添要一さんに投票した人も多かったと思います。左翼思想と評され、野党系の有力候補と呼ばれる宇都宮健児さんの発言や思想や政策や公約を考えていきたいと思います。
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宇都宮健児の記者会見で表明した公約
出典:http://blog.goo.ne.jp/
宇都宮健児さんは、3つの目玉公約を説明する前に、都政を都民の元に取り戻すとして、次の機関の設置を挙げました。
(1) 都民が都政をチェックすることができる都民評議会
(2) 知事から独立した強力な調査権限を持つ行政監視オンブズマン
これらによって、舛添都政の政治資金流用疑惑だけでなく、それ以前の知事の過去の不正も洗い出すとしました。また都政の無駄を削り、そこから生まれた財源は全て都政の福祉に充てるそうです。もし、これまでの都政の不正を洗い出すことができれば、面白いことが色々出てきそうですね。
次に、3つの公約を掲げました。
1.都民の暮らしや福祉の増進に全力を上げる
(1) 待機児童ゼロ
(2) 小中学校の給食を無償化
(3) 高校の授業料の完全無償化
(4) 都立大学や都立の専門学校の半額化
(5) 都独自の返済不要の給付型奨学金
(6) 中小企業の支援をセットで最低賃金1500円
(7) 中小企業の融資を大幅に増やす
どれも都民にとって「甘い言葉」の政策に聞こえます。「気を付けよう 甘い言葉と 民進党」という言葉が頭をよぎります。(5)は給付型奨学金よりも、無利子の奨学金を増やすことを優先すべきだと思います。もちろん、不真面目で成績が悪い生徒にまで奨学金を貸与するべきではありません。(6)については、経営者目線がまるで欠陥しているので驚きです。これでは会社が人を雇えなくなり倒産して、余計に労働者も困るのは分かり切っていると思います。「何でも反対」の野党連合が大好きな政策です。
2.都民の財産や命を守る
(1) 首都直下型地震の対策を抜本的に強化して防災や減災に全力を上げる
どう抜本的に改正するのか一つでも具体例を示してほしかったですが、そのうち示してくれるでしょう。何もない可能性も十分にあるかもしれませんが。
3.平和と人権を守り憲法を守る
(1) 東京から平和のメッセージをアジア・世界に発信する
(2) 東京都横田基地のオスプレイ配備予定に断固反対
左翼思想の人に頻繁に見られる傾向ですが、都政と国政を混合しないでほしいです。国政を扱いたいなら、衆議院議員か参議院議員になって主張してください。お門違いも甚だしいです。
記者会見動画はこちら
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まとめ
政策は想像していた通りです。おそらく何でも反対の野党連合(民主・共産・社民・生活)から推薦を受けて、東京都知事選を戦うことになると思います。筆者としては、この宇都宮健児さんだけには、都政を任せるべきではないと思います。東京都は日本の首都です。東京都知事が政府と正反対の政策では、世界に舐められます。東京都民だけでなく、日本国民の為にも、彼に都知事を任せるべきではないと思います。まだ石田純一さんの方がマシだと思う人は私だけではない筈です。
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