石田純一はどんな人で思想や政策や発言や公約やマニフェストは?【2016都知事選で条件付き野党統一候補】【記者会見は国政参院選の憲法改正阻止や原発問題が目的】
2016/07/15
トレンディ俳優の石田純一さんが東京都知事選への出馬記者会見を開きました。出馬条件は野党統一候補(民・共・社・生)という、これ以上ない上から目線です。もちろん野党と言っても、「何でも反対」を掲げる野党だけで、健全野党であるおおさか維新、新党改革、日本のこころを大切にする党は入っていません。肝心の公約は、憲法改正阻止と原発問題です。前回の都知事選でも、同じような国政で扱うことを公約に言っていた候補者がいた気がします。石田純一さんは、本当に東京都知事をする気や能力があるのか、それとも別の意図があるのか、考えていきたいと思います。
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石田純一の思想や発言について
石田純一さんの発言で「不倫は文化」は知っている人が多いのではないのでしょうか。ウィキペディアによると、「文化や芸術といったものが不倫という恋愛から生まれることもある」と発言したそうですね。不倫は、民法では不法行為とされており、損害賠償の対象になります。法律違反を正当化しようとしています。要するに「解釈の変更」をしています。「解釈の変更」はしてはいけないと、平和安全法制関連法案に対するデモで国会議事堂の前で声高らかに叫んでいた気がします。東京都知事は条例という東京都(地方自治体)の法律を作ることができます。法律を守らない人に、法律を作る権限を与えるべきではありません。
出典:http://mainichi.jp/
石田純一の政策や公約について
東京都知事選の出馬に際しての公約は、「地域に愛」と「子供たちに夢を」だそうです。中身はというと、具体的な政策を記者が質問すると、話は「憲法改正」と「原発問題」に移りました。中身がないのはバレバレです。そもそも、出馬条件は冒頭にも触れた通り、野党統一候補(民・共・社・生)に限定していて、自らそれらの野党に働きかけることもしていないし、これでは野党も困惑するでしょう。野党だって、もう少し賢明な候補者を擁立したいでしょうし、いい迷惑かもしれません。石田純一さんは、都知事になる気も、ましてや都知事としての政策など何もなく、タイミング的に考えて、与党が大勝しそうな参議院選挙に一石を投じたいだけだと推測されます。でなければ、都政の公約の質問に対して、国政のテーマである「憲法改正」や「原発問題」について話をすり変えることはしないと思います。「都政」と「国政」の違いがわからない可能性も少なからず否定できませんが。
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まとめ
記者会見を開き、意見を述べる場を自分で用意したわけですから、条件付き出馬など中途半端なことはしてほしくないです。公約も、当たり前ですが都政に関しての公約を発表すべきです。このような言動が日本の政治の質を低くしていることは確かです。石田純一さんは何がしたかったのでしょうか。「何でも反対」の野党4党にまとまってほしかっただけなのでしょうか。都民や国民を愚弄しているだけかもしれませんが、良識ある都民や国民は逆に鼻で笑っているのかもしれません。
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