山口敏夫はどんな人で思想や政策や発言や公約やマニフェストは?【2016東京都知選挙】【泡沫候補か?左翼前科者の政界の牛若丸が安定の森喜朗批判】
2016/07/15
政界の牛若丸も東京都知事選に立候補しました。東京オリンピックをテーマにした安定の森喜朗批判で第一声を上げました。衆議院を10期務め、労働大臣の経験もあります。厚生労働大臣ではなく、労働大臣です。1984年という遠い昔の出来事です。既に引退して、ご隠居生活をされていたのと思っていましたが、元気よく出馬しました。山口敏夫さんのこれまでの思想や発言から、政策や公約を推察していきます。
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山口敏夫の安定のオリンピック会長森喜朗批判
2015年には森喜朗元首相批判の文書(A4用紙12枚)を衆参国会議員と都議会議員に配り、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を辞任すべきと訴えていた。同様に竹田恒和JOC会長と舛添要一都知事(当時)に対する辞任勧告も続けた。
wikipediaより抜粋
街頭演説の第一声でも次のように、やはりオリンピック組織委員会を批判しています。
「2020年の東京オリンピック・パラリンピックの諸事業が都民生活を大いに脅かしている」
「東京五輪を優先する行政のあり方が、待機児童の保育所が足りない、特別養護老人ホームが足りないという結果を招いている」
「総理大臣を落第した人が取り組んでも不祥事、失態の連続だ」
山口敏夫の安定の自虐ネタ
ご存知ない方もいらっしゃると思いますが、この山口敏夫さんは前科者です。1995年に二信組事件(詳細はwikipediaをご覧ください)で逮捕されています。背任、詐欺、業務上横領、偽証罪に問われて、懲役3年6ヶ月の実刑判決を受けています。出馬会見では、そのことを自虐ネタにして、「私はクリーンとは言いませんが、私のような人間でないと問題を解決できない」と訴えています。
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山口敏夫の思想
国会議員時代はリベラル派として活動していました。河野談話で知られる悪名高い河野洋平や親中派の西岡武夫と政治工学研究所と呼ばれる政策集団を結成していたので、左翼議員で間違いなさそうです。山口敏夫の都知事選の公約
山口敏夫さんはホームページも無く、文書としての公約はなさそうです。分かっているのが、街頭演説や出馬会見で話された、東京五輪の財政削減をして、保育所や特別養護老人ホームに財源を回すということだけです。まとめ
山口敏夫さんは泡沫候補と言わざるを得ないでしょう。メディアから注目されておらず、彼の政策や公約は聞こえてきません。注目されていない上に、インターネットを通じてホームページやSNSで公約を宣伝するような戦略も取っていません。これでは、都民は山口敏夫さんを知ることは不可能だと思います。そういえば、国会議員経験者なのに、13日に行われた都知事候補4人による討論会に出られていなかったのは何故でしょうか。
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