各政党の「マニフェストや政策集や公約」を読んでみた【参議院選挙2016の政党選び、比較や評価をまとめました】
2016/06/24
参議院選挙(7月10日投開票)に向けて、各政党の「マニフェストや政策集」を読んでみました。各政党の政策を全て読んだ上で、検証及びコメントしました。これらの評価やまとめを、政党選びの際の比較材料として、投票の際に参考にしていただけたらと思います。各政党の詳細評価はリンクより遷移ください。
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自民党「政策パンフレット2016」
政権与党である自民党のマニフェストは、安倍自民を支持する人はもちろんですが、支持しない人も読むべきだと思います。現在の政府がこれからどのような政策を行っていくかが書いてあります。安倍自民に反対する人は、まずは安倍自民をよく知ってから、反対の声を上げるようにしましょう。安倍さんのすることは何でも反対とか言う人は、本当に馬鹿げていると思います。
公明党「2016参議院の重点政策 希望が、ゆきわたる国へ。
数は自民党より圧倒的に少ないですが公明党も政権与党です。自民党の政策に、ところどころ公明党の主張が入っていきます。今は自民党の言いなりになりつつありますが、自民党が選挙に負けて勢力を落とした時には、一気に息を吹き返します。宗教政党だけあって、安定した得票数が見込まれるため、連立を組む自民党にとっても捨てがたい存在となっています。
民進党「民進党の重点政策:国民との約束」
一時期は政権与党であったことが嘘であるかのような凋落ぶりを見せる民進党です。民主党とニセモノ維新が合流してできた政党です。中には、素晴らしい政治家もいるのですが、現在の幹部がひどいだけにこの参議院でも大敗すると思っていましたが、何と共産主義を目指す共産党と選挙協力するに至っています。これには民進党には大変がっかりしました。第一野党というプライドは微塵も感じられません。
大阪維新の会「マニフェスト詳細版:維新が変える改革メニュー13」
何でも反対の民進党や共産党とは一線を画す健全野党のおおさか維新の会です。お荷物だったニセモノ維新が抜けたために、勢力は小さくなりましたが、本気で日本の為に政策を考える政党になったと思います。自民党とは政策で正々堂々と勝負することができる政党です。個人的には、橋下徹さんには是非とも国政の場で活躍してほしいと思います。
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日本共産党「力あわせ、未来ひらく」
日本を共産主義国家にするという党是の日本共産党です。安倍自民には基本的に何でも反対です。共産党にとっては、自衛隊は違憲ですし、日米安全保障条約を破棄しようとしています。もし、、自衛隊がなくなり、アメリカにも日本を守らせないとなると、攻められるがままですね。命がいくつあっても足りないでしょう。周辺国が話せばわかる相手ならいいのですけどね。恐ろしい政党だと思います。
社民党「2016年参院選選挙公約」
共産党と同じく「何でも反対」の社民党です。前身の社会党が自民党に次ぐ大政党だったということも今や過去の話になりました。極左政党であり、世界中の政党が社民党と同じ考え方なら、対話だけで全てが解決するかもしれませんが、もちろんそうではありません。恐怖外交の北朝鮮、謝れ詐欺の韓国、領土泥棒の中国、暗殺国家のロシアなど日本の周りは恐ろしい国ばかりです。戦争を抑止するための法律の廃止を望む「戦争大好き」政党は社民党なのかもしれません。
日本のこころを大切にする党「参議院選挙2016選挙公約」
保守本流の愛国議員が集まった愛国政党です。残念なことに、この参議院選挙に向けての分厚いマニフェストや政策集が用意されていません。これでは、新しい有権者の支持を得ることは難しいでしょう。期待しているだけに非常にもったいないです。今すぐ用意すべきです。自民党の右側にの健全な野党としての役割が期待されますが、党勢は衰退していく一方です。世論を上手に汲み上げ先導する狡猾なリーダーがいれば、日本に大きく貢献する政党になるでしょう。日本の存続や発展に欠かすことができない野党であることは、疑いの余地がありません。
生活の党と山本太郎となかまたちの「重点政策パンフレット 生活が第一。」
かつては剛腕と呼ばれた小沢一郎さんが率いる政党です。いずれは総理大臣にと言われていた一時の勢いはどこへ行ったのか、今は小さな政党の代表をしています。しかも政党要件を満たすために、あの山本太郎さんと組むという珍事もやってのけました。肝心のマニフェストですが、内容とボリュームが圧倒的に薄く、詳細な記述が無い為、政策の善し悪しを評価することができません。適当な政策を箇条書きで並べたようなマニフェストです。
新党改革の「新党改革 2016 約束」
数々の政治資金流用疑惑で東京都知事を辞職した舛添要一が立ち上げた政党です。現在は、荒井広幸参議院議員が党代表を務める、国会議員がたった一人の国政政党です。一人でも政治ができるということを、議員立法の数で表してくれています。政治思想は、何でも反対の野党ではなく、政策の是々非々で判断して、安倍自民を評価しているところもたくさんあります。マニフェストもボリュームがすごく、国会議員が一人の政党とは思えません。是非、頑張って欲しい党の一つです。
幸福実現党「日本を変える! 123の政策」
公明党と同じく宗教政党です。議席を増やすことはないと思いますが、資金は豊富に持ち合わせています。興味本位でマニフェストを読むと、なかなかもっともなことを書いています。「Japan First」に基づいて、政策に具体性もあり、読んでいて賛成できることも多々あります。宗教政党に嫌悪感が無い人には、投票を検討しても良いかもしれません。
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