【スッキリで紹介】マスゾエ式定年後極楽生活入門 50代からの「生活設計を楽しむ法」を読んでみた【テレビで話題の舛添の本】

2016/06/09 2016/06/11

都議会公明党の高倉良生さんが、舛添の政治資金疑惑を追及する為に取り上げた『マスゾエ式定年後極楽生活入門 50代からの「生活設計を楽しむ法」』を読んでみました。テレビ番組のスッキリでも、その時の模様が取り上げられていたので、ご存知の方は多いかと思います。

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タイトルと中身が全然違う

読んでみた感想は、タイトルと中身が全然違うなと思いました。舛添自身が直面した親の介護のことにも書かれていて（実際は舛添の姉がされたみたいですが）、全然極楽じゃないなと。あとは、介護保険、リビングウィルの作り方、海外移住など、ありきたりのことを薄く広く書かれているので、読む価値はないと判断します。

絵画で財テク投資

舛添は東京都議会での答弁では『私は決して財テク目的で購入した物ではございません』と言っていますが、こちらの本では、絵画を購入しての財テクを推奨しています。「1000万円で購入して、数年後に2000万円になれば利益が出る」とか「絵画の場合は置いている分には固定資産税はかからない」とか述べていますが、一般人が1000万円を使って、そのようなギャンブルをできる訳がないし、読者を舐めています。因みに、税金を使用して購入しようとは一言も書いていません。

筆者が思うマスゾエ式とは

私が思う「マスゾエ式」とは、舛添関連の書籍、グッズなどを大量に購入しておくことです。今この瞬間も、舛添関連の商品やすごい勢いで売れ続け、色んなものが売り切れになったり、オークションでは高額になっています。舛添が言うに「数年後」には2倍どころか、10倍になっているものもあるでしょう。但し、舛添ブームが終われば10分の1の価格になるかもしれません。そう考えると、やはりギャンブルですよね。舛添が言う「絵画の財テク」よりは、儲かる可能性はあると思いますが、投資は自己責任でお願いします。

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