政党の選び方のお勧め【支持政党が無い人でも選挙に行こう】
2016/06/23
もうすぐ参議院議員通常選挙の季節がやってきます。参議院選挙は、半数改選だったり、衆議院議員総選挙の時みたいに政権交代がなかったり、解散総選挙より地味な感じがありますが、非常に重要な選挙です。実際は衆議院より、参議院の方が優越しているのではないかと思うくらいです。このことについては、また別の機会に書きます。そこで、政治にあまり関心のない方は、どのように政党を選べば良いのでしょうか。今回のテーマは候補者選びではなく、政党選びです。
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政党マッチングサイトを利用する?
さすがネット社会です。政党マッチングサイトたるものが複数存在します。大手新聞社も提供したりしていました。その新聞社が支持する政党に否応なくマッチさせられたりするかもしれませんが。いくつかの質問に答えるだけで、考え方の近い政党を割り出してくれます。私もいくつかやってみましたが、思いがけない政党を勧められる場合もあります。私とマッチ度が最も近い政党は「幸福実現党」が多かったように思い明ます。支持はしていませんが。
代表で選ぶ
一つの政党内には、本当に様々な考え方の政治家がいます。自民党内にも右寄りの人もいれば、極左の人も大勢います。個人的には、一旦全ての政党を解体して、右と左と中道に分けて政党をもう一度初めから作り直すくらい必要だと思うほどです。ですが、どこかを選ばなくてはいけないので、代表の考え方がより近い政党を選べば良いと思います。
応援したい政治家の所属政党をで選ぶ
自分なりにある程度政治に対する意見を持っている方は、より考え方の近い政治家が一人くらいはいると思います。その政治家が政党内で力を付けて、その政党を引っ張ってくれると期待して、その所属政党を選ぶのも良いと思います。
マニフェストにはごく一部のことしか書かれていない
他にマニフェストで選ぶというのもありますが、マニフェストって都合の良いことが多く書かれています。特に、政権与党でない政党は、実現できないようなことも平気で書いています。また政治家の仕事のほとんどがマニフェストで書かれていないことだとも思います。マニフェストに書かれていることは、ほんのごく一部のことだと思ったほうがいいかもしれません。またマニフェストや政策集はページ数が多いため、読むのに時間がかかります。本当は支持する政党のマニフェストくらいは全部読んでほしいですが、筆者が全て読んだ上での感想やコメントを纏めたページもありますので、参考にしていただければ幸いです。
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最後に
最後に、タイトルに「支持政党が無い人でも選挙に行こう」と書きましたが、よく考えた上で選挙に行ってください。よく考えずに、ふわっとした気持ちで世論に流されて、普段投票しない人が投票すると、良くないことが起こったりします。自民党から民主党に政権交代した時が典型的な例だと思います。
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政党を選ぶ際の参考になれば幸いです。