「家なんて200%買ってはいけない!」を読んでみた

2016/03/18 2016/06/11

私が好きな経済評論家の上念司さんの「家なんて200%買ってはいけない!」を読んでみました。

上念さんの政治や経済に関する考え方は賛同できることが多く、とても参考にさせてもらっています。上念さんが出演する「おはよう寺ちゃん活動中」や「経済ニュース最前線」は毎週楽しみながら視聴しています。特に「おはよう寺ちゃん活動中」の最初の5分間の件は面白いです。月曜早朝6時からの生放送の為、朝早く起こされパワハラだとか、月曜から1週間の体力を80パーセントも使ったとか。。

本題に入ります。この本では、タイトルの通り家を買うのはとても不合理で賃貸で済ませましょうということを、上念さんの経験と知識で語っています。人口も減り空家率も増えて、家の値段がますます下がり、支払金額や税金のことをトータルで考えて良いことは一つもないと。但し、家を買うにしても、自分たちが住みローンを返済していく「負債」はダメだけど、人に貸して収益を上げる「資産」として買うのは、良いと言っています。

私が10年前に読んだ「金持ち父さん貧乏父さん」と同じことですね。「金持ちは金を出して資産を買う。貧乏人は金を出して負債を買う。」まさにその通りだと思います。良い言葉です。実現できるように資産を増やすように頑張ります。