片山虎之助の地震発言の全文検証を
2016/06/11
おおさか維新の会の片山虎之助共同代表が、両院議員懇談会で、熊本地震に関して、「大変タイミングのいい地震」と発言したそうです。マスコミには、是非とも発言の全文を公開して頂きたく思います。
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マスコミは常に政治家の失言を狙っています
マスコミは、政治家の発言をうまく切り貼りして編集して、発言の意図と違うように編集することがよくあります。以前に、自民党の丸山議員の「黒人の奴隷が、大統領になっている」という発言が取り上げられましたが、丸山議員の発言の全文を読んでみると、全然黒人に対して悪意がない発言だったことがわかります。マスコミはあそこまで悪意のある編集ができるのかと感心したほどです。そのことよりも、私には「日本がアメリカの51番目の州になる」ということについて発言の方が取り上げるべきだと思いました。
片山虎之助の地震発言の全文を読んでから判断しましょう
丸山議員の例を挙げましたが、そのうち片山議員の発言も全文が公表されることでしょうし、それをみなさんが読んだ上で、片山議員は議員としてふさわしいのか、ふさわしくないのか判断した方が賢明です。焦って、片山議員を叩いては、マスコミの思うつぼですし、被災者のみなさんにも嫌な思いをさせることになるかもしれません。
政治家にも慎重な発言を求めます
発言の趣旨を歪曲して、報道するマスコミがいます。よって政治家は、マスコミに敵対意識があることを前提に発言してほしいです。どのように編集されても良いように発言するのは難しいかもしれませんが、可能な限り言葉を選んで発言すべきです。今回のように、失言と取ることができるのであれば、例えそれが正しい発言だとしても、取り上げらることにより、被災者の方に迷惑がかかります。
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発言の詳細が出てきました。(4月23日追記)
「終盤国会になってから熊本・大分の地震が起こりまして、これがずっと長引いていますね。まあ、政局の動向に影響を加えることは確かなんで、例えばTPPの審議や採決...、当面はこの日曜日の補選にも影響がないわけではない。さらに言えばね、ダブルになるのかならないのか、消費税を上げるのか上げないのか、全部絡んでくるんですね。大変タイミングのいい地震。」
地震が、TPPの審議や採決、ダブル選挙、消費税などの政局の動向に影響を与えるので、タイミングがいいと述べています。これはアウトですね。地震が起こったおかげで政局の動向に影響があると解釈できます。
政治家やマスコミが復興の足を引っ張ってどうするのでしょう。
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