市川海老蔵記者会見で失礼なマスコミに対して思うこと【市川海老蔵ブログを読んで】
2016/06/11
日本人は世界で一番礼儀正しい民族と評されることがあります。市川海老蔵さんのブログを読みました。そのタイトルは「少しバタバタして 感謝といちおう」でした。ブログを読んで、日本人は本当に礼儀正しいのか、人のことを思いやることができているのか、考えさせられました。
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外国人の日本人一般に対する評価は高い
「日本人は礼儀正しいよね」と、外国人に言われることが多々あります。日本人として、その様に思われるのは嬉しいです。私の海外生活でも、何度かそのような場面に遭遇したことがあります。留学した学校の授業で日本人の特徴を尋ねた時や、職場の同僚と話した時など、例を挙げればたくさんあります。このことは、外国人の日本人に対する評価、より正確に言えば、外国人の日本人一般に対する評価だと思います。
外国人の日本のマスコミに対する評価は低い
私は海外サッカーが趣味で、よく雑誌を読みます。ヨーロッパのサッカー選手の発言を例に挙げます。あるヨーロッパのチームに日本人選手が加入した頃、日本のマスコミは現地まで追いかけ取材を行います。チームの練習中はもちろん、休憩中までカメラを回し続けチャンスがあればインタビューを取ります。選手の着替えの時も、写真を撮り続けます。ヨーロッパの記者は、選手のオンとオフを考えて、適切なタイミングで取材を行うそうです。その日本人選手はその日本のマスコミに対して苦言を呈していました。チームにも迷惑がかかるからやめてくれと言っていました。
やはり日本のマスコミは礼儀正しくない
今朝、海老蔵さんはブログで、マスコミに対して、記者会見を行うので家には来ないでくださいとお願いされていましたが、それは守られませんでした。記者会見の場でも、ある質問者は「朝方 自宅前にお邪魔させて頂いたんですが、窓からお子さんの姿と声が聞こえて…」と前置きした上で堂々と質問していました。海老蔵さんのブログでも、麻央さんのご実家にもカメラが来たと書かれていました。日本人一般は礼儀正しくても、日本のマスコミは礼儀正しくないみたいです。
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日本のマスコミに対して思うこと
日本のマスコミはスクープの区別ができていないと思います。執拗に取材をしてもよい話題と、そうでない話題の区別ができていません。その判断基準は、当事者が悪いか、そうでないかに尽きると思います。例えば、前者は政治資金流用疑惑や不倫などです。舛添都知事や川谷絵音に対しては、追い詰めるだけ追い詰めてやってほしいと思います。悪いことをした人を吊し上げるのがマスコミの仕事だとも思います。後者は今回のようなケースです。当事者には何の落ち度も無く、今までと変わらない静かな環境で生活することを海老蔵さんも望んでいます。テレビで話題として勝手に話す程度にしておいて、家や病院にまで取材するのはやめるべきです。
さいごに
私は麻央さんのことが好きです。とても美人で、見ていて優しい気持ちになれるし、何だか人を笑顔にさせる女性だと思います。一日も早い快復を心よりお祈りします。
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