総理を目指す保守思想のAKB好きによる政治経済考察

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コンサル会社「ブラックタイディングス社」の詳細(賃料や住所や雰囲気)を調べてみた。【東京五輪招致コンサル料問題】

      2016/06/11

東京五輪招致コンサル料問題で、日本側が280万シンガポールドル(約2億2000万円)支払ったと指摘されているシンガポールのコンサルティング会社「ブラックタイディングス社(BLACK TIDINGS)」について、筆者自身が2年前までシンガポールに住んでいた地の利を活かして、住所、事務所所在地の場所柄、賃料など詳細を調べてみました。契約の決裁権は竹田理事長にあったとのことです。

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コンサル会社「ブラックタイディングス社」の住所


インターネットで英語で会社を検索するとすぐに出てきました。

住所
住所は「28 DAKOTA CRESCENT #04-74 SINGAPORE (390028)」ですね。

外観はこちらです。少し古めですが、シンガポールの標準的な建物です。

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事務所はこちらです。写真は拝借しています。生活感がある普通のシンガポールの家ですね。シンガポール人は玄関前によく物を置いたりします。

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場所柄


シンガポールの東部に当たります。3年くらい前に近くに地下鉄ができて、とても便利になった地域です。駅は出来立てなので非常にきれいです。
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みんなが食事をするホッカーセンターはこんな感じです。
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実は筆者もこの辺の不動産を見に行ったことがあります。中家系が少なく、マレー系やインド系が多いなという印象を受けました。白人や日本人はほとんど住んでいません。コンドミニアムと呼ばれる高級住宅はほとんど無く、国民が多く住むHDBと呼ばれる公営住宅がたくさんある地域です。日本人の感覚で言えば、これぞ東南アジアという表現がしっくりくると思います。近くにシンガポールで有名な風俗街があり、治安の面でも、あまりお金持ちは住みたがらない地域かもしれません。

家の値段や家賃


シンガポールの不動産会社のホームページから調べました。ブラックタイディングス社が入るユニットは何ルームタイプなのかは不明ですが、写真を見た感じ3ルームのユニットかなと推測できます。不動産の賃料や購入時の価格は以下のようになります。

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・3 Room (日本で言えば2LDK)
月額家賃 2,100ドル(約16万8千円) 購入の場合 412,500ドル(約3300万円)

・4 Room (日本で言えば3LDK)
月額家賃 2,800ドル(約22万4千円) 購入の場合 655,500ドル(約5244万円)

・5 Room (日本で言えばリビングがやたらと広い3LDK、もしくは4LDK)
月額家賃 2,920ドル(約23万4千円) 購入の場合 935,000ドル(約7480万円)

ぼろいのにすごく高いなと思われるかもしれませんが、シンガポールでは平均的な値段です。建物は古いので、昔はもう少し安かったと思いますが、地下鉄のおかげでシティに出やすくなり、これくらいの価格帯に上がったのでしょう。
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最後に


「ブラックタイディングス社」は怪しいことこの上ない会社だと思います。一般的な民家を事務所にした感じですね。そんなところに2億2千万円なんて、ありえないです。シンガポールにもきちんとしたオフィスは山ほどあります。ただ、私は東京オリンピックは大成功で終わってほしいと思うので、これ以上、耳触りな問題が出てこないことを祈るばかりです。きっと私が生きているうちで、最初で最後のオリンピックなのだから。

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