【日銀黒田総裁】伊勢志摩サミット後に大規模金融緩和へ【6月の金融政策決定会合】
2016/06/11
「次はやるだろう」という100%の確信と、日本国民の希望を込めて、このようなタイトルを付けました。もし6月の金融政策決定会合で何もなければ、日本経済は本当に失速します。一時的な株安ではなく、株価が長期低落傾向に移り、その株価安に実体経済が引っ張られて、不景気になることでしょう。
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日銀が4月の金融緩和を見送りを決定
日銀が4月の金融緩和を見送り、円高株安が止まらなくなってきました。今回の緩和を見送ればこうなることは、予測できたはずですが、あと2カ月くらいなら耐えられると思ったのでしょうか。例にも漏れず、私の株も下落しており、怒っております。理由はマイナス金利政策の効果を見極める為
追加金融緩和を行わなかった理由に、黒田さんはマイナス金利政策の効果を見極める為とおっしゃっていましたが、実際は政治的理由が一番大きいでしょう。伊勢志摩サミットの議長国として通貨安競争を煽るようなことはできず、アメリカからも釘を刺されている中で、大義名分が必要なんだと思います。5月のG7財務大臣中央銀行総裁会議と伊勢志摩サミットを経て、国際協調路線を大事にする体で、財政出動の合意を得てから、一気に追加金融緩和を行うことになるでしょう。私的には、他国のことなんか気にせず日本のことだけを考えて、日本にベストなタイミングで緩和してほしいのですが、難しいのでしょうか。追加金融緩和の規模は?
2017年度中に2%の物価目標を達成するには(2017年度前半から日程が後ろ倒しになりました)、20兆円の量的緩和が必要です。今の年間国際買取額80兆円から100兆円に上積みする必要があります。財源は?
プライマリーバランスに影響が出ないように、10兆円の財投債を発行して、日銀に引き受けさせます。もう10兆円は、外国為替資金特別会計を用います。30兆円の含み益のあるこの外為特会利用すべきです。
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まとめ
以上のことを、6月15,16日の金融政策決定会合で決めることになるでしょう。結果、円安株高になり、日本経済が復活して、自民党の支持率が上がり、参議院選挙で大勝利する。全てが安倍さんの思い通りになりそうですね。日本国民として、そうなるように私も期待しています。
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