総理を目指す保守思想のAKB好きによる政治経済考察

日本を愛する保守思想を持った総理を目指すAKB乃木坂好きのIT社長「AKB総理」による2分で読める政治経済ニュース解説

トランプ大統領就任で日本は憲法改正へ【日本への影響を考える】

      2016/06/11

アメリカ大統領選で、共和党候補者氏名争いで2位につけていたクルーズ上院議員が、選挙戦からの撤退を表明しました。このことによりトランプ氏が共和党の指名を確実なものとしました。そこで、トランプ氏が大統領になった場合、日本の安全保障はどうなるのか考察していきます。


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日米安保が見直されます

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トランプ氏によると、「日本が攻撃されればアメリカは助けに行かなければならない。一方、アメリカが攻撃されても日本は助ける必要はない。日米安全保障条約は不公平なものだ!」と言っています。人命を懸けるか懸けないかで言えば、これはアメリカにとっては正論ですね。その分、日本はアメリカにたくさんお金を払っていますが、お金より人命が大事だと言われれば、何も言い返せません。現に、日本が米軍に守ってもらう為に払っているお金よりも、日本が自分自身で日本を守ろうとした場合、アメリカに守ってもらうよりも数倍のお金が必要になりますし、時間もかかります。

集団的自衛権が強化されます

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日本だけで日本を守る風潮が出来上がってくると、今の生ぬるい集団的自衛権では対応できなくなります。ややこしい発動要件がある「日本版集団的自衛権」ではなく、国際法で認める「普通の集団的自衛権」にしないと、対応しきれなくなるでしょう。条文を読んでもよく分からず解釈の幅が広い法律なんてよくありません。もちろん憲法も同じです。

そして憲法改正へ

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どこかに守ってもらうことが前提の日本国憲法なので、守ってくれるところが無くなれば、自分で守ることになります。そうなれば、憲法改正が必要になります。自衛隊ではなく、自衛軍もしくは国防軍と名付けて、「軍」と明記することが必要です。やはり「やられる前にこっちがやってやる」と示すべきです。「やられたらやり返す」では、一発殴られた後ではピヨピヨ状態になってしまいます。
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まとめ

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アメリカが作った憲法を改正するきっかけが、アメリカの要求ということになると、やはり格好悪いです。世界第2位の経済大国である日本なのに情けなくも思います(注:中国は統計が怪しいので除外しています)。トランプ氏が大統領に就任すれば、日本の安全保障は大きく変わることになるでしょう。
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