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【やはり変】泉健太氏、衆議院議員を辞職して、衆議院議員に当選 【4月24日の京都3区衆院補選】

      2016/06/11

4月24日の衆議院補欠選挙が北京都3区で行われ、泉健太元職が当選しました。今回の選挙では、泉氏が衆議院議員を辞職して、衆議院議員に立候補して、当選しました。その不自然な選挙の意図と理由を考察します。

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泉健太氏は衆議院議員を辞職して、衆議院議員に立候補して、衆議院議員に当選


泉健太氏は前回の選挙で、京都3区から立候補しましたが、小選挙区で落選して、比例で復活当選しました。今回は、その比例で復活当選した衆議院議員を辞職して、京都3区の補欠選挙に立候補して当選しました。つまり「衆議院議員を辞職して、衆議院議員に立候補して、衆議院議員に当選した」のです。普通に考えたら、倫理的にあり得ない気がしますが、どうなんでしょう。でも、有権者の判断で、泉氏が当選したので、それが有権者の答えなんでしょう。

なぜ、泉健太氏は衆議院議員を辞職して、衆議院議員に立候補したのか


これは民進党の党利党略で、民進党の議席を一つ増やすことと推測されます。京都3区は、元職の自民党の育休議員の宮崎謙介氏が失態を招いた選挙区で、自民党が公認候補の擁立を見送らざるを得なくなりました。そこで、前回選挙で宮崎氏と接戦を繰り広げた泉氏ならは強い地盤を持っている為、当選は確実視されていました。当選が確実視される上に、泉氏の衆議院議員の辞職により、繰り上げ当選により民進党の議席が一つ増えます。これにより、民進党の北神圭朗氏が繰り上げ当選しました。

与党は有権者に選択肢を与えるべき


個人的には、自民党公認候補を擁立して欲しかったです。有権者に、選択肢を与えるのが与党の役割だと考えます。先述した通り、擁立を見送った理由があるのでしょうが、再度宮崎氏を擁立するわけではないだろうし、選択肢を与えてほしかったです。有権者も選択肢が無い選挙はつまらないと思います。夏の衆参ダブル選挙を考えていて、少しの間だから、擁立しなくてもいいやと考えたのでしょうか。
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まとめ


やはり私は、衆議院議員を辞職して、衆議院議員に立候補するべきではない」と考えます。例えば、所属政党を変えるなら許されると思いますが、今回の立候補はあり得ないと思います。有権者のみなさんは、それに納得したのでしょうか。私は納得できないです。
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